皆さんこんにちは。テクニカルサポート部です。
ゴールデンウィーク明けから1週間経ちましたが、皆さんはしっかりと社会復帰できましたでしょうか。
「日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると、人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多い」(wikipediaより)
こんな5月病にならないようお気をつけ下さいませ。仮に似たような自覚症状があったときは、ストレスをためないよう気分転換などを心がけると良いそうです。
さて、今回は水素水サーバー「水素ごっくっく」の内部タンクについてのご紹介です。
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内部タンクの構造
弊社の水道直結型水素水サーバー「水素ごっくっく」には、サーバーの内部に貯水タンクが搭載されています。皆さんが水素ごっくっくからお水(またはお湯)をコップなどに汲まれると、汲んだ分だけ水道からタンクへ自動で水をチャージする仕組みとなっています。
■タンクの容量
タンクは冷水用と温水用の2つあり、容量はそれぞれ
・水素ごっくっく : 冷水 4.8リットル/温水 2リットル
・水素ごっくっくmini : 冷水 2リットル/温水 1リットル
となっています。
■タンク満水時の仕組み
冷水タンクと温水タンクが満水になったとき、水道からの給水を遮断させる機能がついています。
水道直結型の水素水サーバー全てにいえることですが、サーバー内のタンクが満水になろうとも、元の水道圧は変わりません。サーバー内への経路を遮断しないと常に圧力・負荷がかかった状態になりますので、機械的な劣化に影響もしますし、これは安全とは言いづらいですね。
水素ごっくっくでは内部タンクが満水になると、電気的な信号を発して水道からの給水をストップさせる仕組みと、直接機械的な方法による遮断をダブルで搭載しています。2つの面で安全性を追求していますので、皆さんにも安心してお使いいただけます。
空焚き防止機能
水素水サーバー「水素ごっくっく」はその構造上、日常的に取水口からお水(またはお湯)を組まれるだけでは、温水タンクが空(カラ)になることはありません。よって空焚きの可能性もありません。
ただし、ピンクの「HOT DRAIN」の口から全排水を行った場合は、文字通り全排水ですので温水タンクも空になります。このとき加熱機能がONになったままですと空焚きとなる危険性があります。
水素水サーバー「水素ごっくっく」ではこの危険性を取り除くため、『空焚き防止機能』を搭載しています。
タンク内に水が入っているときはどれほど加熱しても上限は100℃ですが、水が入っていない状態ですとそれ以上の温度まであがってしまいます。空焚き防止機能は、水が入っている状態では上がり得ない温度までタンクが熱くなったときに自動で稼動し、加熱をストップさせます。
しかしこの機能があるとはいえ、全排水を行う際は基本的に温水スイッチをOFFにして行ってください。今回ご紹介した空焚き防止機能は、あくまで安全性を追求した結果の緊急予防策です。
テクニカルサポート部