赤のフィルター「セディメントフィルター」は、水素ごっくっくの第一段階目のフィルターです。

セディメントとは沈殿物、流送土砂（川床などにある土砂）のことで、ガーゼのような膜でできたフィルターが、水道水に含まれる比較的大きな物質を取り除いてくれます。

主に赤錆（あかさび）、砂、埃などの浮遊物を除去するフィルターです。

浄水場から蛇口まで、日々劣化していく水道管を水道水は常に通っていきますよね。

私たちが使用する蛇口に到達するまでには、汚染されたもの、鉄、銅、赤錆、ダイオキシンなど、水道管内部にある体に有害な物質も一緒に含まれてしまいます。

以前、水道管には、鉛が多く使われていました。
現在は鉛が溶け出すなどの危険性が確認され、使用禁止になっていますが、気づかないうちに鉛を摂取してしまい、消化器官や神経系の障害などの健康被害に影響があったと大きな社会問題にもなっています。

今でも老朽化した水道管が使用されている地域は多いようで、気づかないうちに有害物質を摂取してしまい、最悪、健康被害が起こってしまっている可能性があります。

自分の家の水道管がどんなかなんて確認のしようがないし、もし劣化しているのがわかってもそう簡単に取り換えてもらえるわけでもないですよね。

集合住宅の場合、貯水タンクの管理が不十分だったりすると、濁ったり、鉄錆（さび）などの汚れが混入する可能性もあるみたいです。

近くにある貯水タンク、タンクの中、たまに掃除しますって回覧が来ますが、そういえば最近回覧来ないし、どんななのか不安です。