東日本大震災から早7年が経ちました。
いざというときの蓄電池の重要性は、皆様も肌で感じていらっしゃるのではないかと思います。
とはいえ、日々の暮らしの中、特に大きな災害も起きていない状況では、なかなか「防災」に意識を向けるということも難しいものです。
蓄電池に関する補助金制度
蓄電池に関する補助金というものをご存知でしょうか。
“住宅用太陽光発電設備(10kW未満)が設置されている新築又は既築の住宅に、以下の設備を設置する世帯に対して設備費と工事費の一部を補助する”となっています。
東日本大震災の際には計画停電などもあり、震源からある程度はなれた地域でも電気に困るという自体も発生しました。
こうした地域の家庭や職場でも、平常時にわりと近いくらいまで家電製品が使用できるのが、大容量蓄電池です。
ただし当然ながら価格帯も高いので、おいそれと手が出しやすいものでもありません。
そこで、補助金制度の出番です。この制度は住宅用太陽光発電設備が設置されていることが前提となっていますが、防災意識の喚起と、導入のしやすさも相まって、とても良い制度だと思います。
展示会でも大注目
また一方で、先日スマートエネルギー展が開催されました。
ワールドビジネスサテライトでも特集されていましたが、蓄電池の需要は右肩上がりです。
こちらは売電価格の下落に備えて、自宅ソーラーシステムで発電した分を売るのではなく、自分たちで消費しやすくする仕組みの提案がメインのようでした。
いずれにしても、電気を作って貯めて使うという一連の流れを備えておくと、日々の暮らしを便利にし、かついざというときの為の準備にもなるのではないでしょうか。
補助金の対象蓄電池は定置用かつ大容量タイプなので、残念ながら250Whポータブルタイプの「発電バリバリくん」とは少し分野が違います。
まずは「発電バリバリくん」で、“安価”で“簡単”に”お手軽”な蓄電生活から始めてみませんか?