東京都福祉保健局が出しているデータによると花粉の飛散量は10年前から比較すると倍以上の数値になっています。また、同じく東京都福祉保健局が出しているデータによると花粉症にかかっている人の割合も10年前と比較して、数が増加しているんです。さらには、2世帯に一人は花粉症の家族がいる時代なんだとか。

全国的にみると緑の少ない東京ですらこの状態ですから、自然が豊かな地域ではどうなのでしょうか。個人的には、普段あまり行かない山などに遊びに行ったタイミングは、一時的に症状がすごいことになっているように感じるのですが・・・。

とはいえ、長野に長年住んでいる私の祖父母は、あれだけ杉やヒノキに囲まれているのにもかかわらず未だに花粉症にはなっていません。いったい何が違うのでしょうか。